2001/05/05 (土)
2015年、恐ろしい時代が待っている。
(医事評論家 久徳重盛)
「もはや青信号の子はほとんどいない。赤信号でなくてもせいぜい黄色信号」
(97年現在)
「高度経済成長と共に日本は悪くなりましたが、40年たって、悪くなり具合は三分咲きくらいです。
高度成長が始まって最初の世代がいま43歳。(55年体制の始まり)彼らが30歳で子供を持ったとして、2代目が今13歳。この2代目が30歳になる、2015年頃、私は日本の育児の荒廃、母性の荒廃は満開度に達すると思います。
その時には異常の正常化がおき、子供を正常に育てられないのが当たり前、親も離婚をするのが正常でしないのが異常となってしまう。今の中学生が親になるころには、まともな親のほうが例外でしょう。」
と語る。氏はさらに、「中学生が集団で子供を殺して食べる」ような乱脈極まるところまで日本社会はいってしまうと警告した。
(日本の危機 櫻井よしこ P200)