2001/05/05 (土) 情報化時代の子供
情報化時代の子供は、居間の大人や社会を超えた、幅広く、深い志向の枠を素手の持ちつつある。だが、彼らの思考を受け止める現場がない。学校にも家庭にも。大型スクリーンにも匹敵する意識を、四畳半の小さな器にダイエットして無理やりに入れさせる作業が今の教育だと思うのです。 だから子供は、手足を伸ばせば窓を割り壁を破り、反社会的といわれるようになる。 (日本の危機、櫻井よしこ P179)国語作文研究所 宮川俊彦