メーカ業界分析
2000/11/24 研修
リーダー(業界トップ)
チャレンジャー(業界2位〜3位)
フォロワー(業界4位以降)
ニッチャー(業界7位以降)
当社ははニッチャーに位置する。
高度成長期、業界そのものが拡大する傾向を見せているときには、フォロワー
であれ、ニッチャーであれ、リーダーと同様の経営スタイルでやっていっても、
大きな問題はなかった。規模の追求をやっていかないと追いついていけないと
いう問題意識が強かった。
ゼロ成長かつゼロサム社会では、逆にニッチャーのやり方が、社会的に認めら
れるとパワーが倍化する傾向がある。(そごうに対してのユニクロ、ダイエー
に対してドン・キホーテ)ここでは、集中と特化が見られる。
ただし、だからといってニッチャーが直ちにリーダーに取って代われるかは疑
問。むしろ、そのような企業戦略を取らない限り、淘汰されてしまうという危
険性が高いと見るべき。--